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03内科的対策 アーカイブ

2008年06月24日

多汗症対策で副交感神経に着目

多汗症の原因のひとつとして副交感神経の緊張度合いが過剰になることが挙げられると思います。

例えばですが手足が冷たい人がいますが、これは手足の血管が収縮することで起こると言われています。ですから多汗症が原因となっている可能性も否定できません。
多汗症の人に限らず、夏など外気が暑くなったり、梅雨時期など湿度が高くなったりすれば汗をかきます。
しかし、多汗症の人は上記の時はもちろん、他の時期でも汗をかいてしまう状況になってしまいます。通常より汗の量や頻度が増えてしまうと悩みの種になってしまうと思います。

いろんな理由で体温が上がったとき、体温調節をするために汗をかいて体温を下げようとする力が働きます。ここで汗をかかないと体温が上がってしまって病気の原因となってしまう可能性があります。

多汗症が原因でこのような時は汗の量が増えたり、寒いのに汗をかいてしまって余計体温をさげる原因となってしまったりする可能性があります。多汗症は季節を問わず汗をかきますので悩んでいる方が多いと思います。

また、汗をかくと臭いなども気になってくると思いますので、更に多汗症の悩みは増えると思います。

ここで着目したいのが副交感神経です。ストレスや緊張、不安感といったことが原因となり交換神経が活発化してしまうことで汗をかいてしまうので、交換神経と副交感神経のバランスを整えるようにして、リラックスするよう心がけ汗を抑制することが可能になると思います。

多汗症になってしまう原因にはストレス・不安・緊張など、精神的なものが大きく関わっているのではないかとされています。
ですから対策としてはストレスを溜めないようにリラックスすることが大切になってくると思います。

簡単に言ってしまいましたが、このようにストレス・不安・緊張が原因で汗をかくことを精神性発汗と言います。これはストレスを感じると自律神経のバランスが偏ってしまい、交感神経が優位になってしまうことでかくものです。

通常、交感神経と副交感神経はバランスを保っていますが、なにか自律神経に影響があると偏ってしまいます。ですから自律神経を整える必要があるのです。
そのためにはリラックスできる生活環境にしていかなければならないと思います。
しかし、現代社会ではストレスを無くすと言う生活は無理だと思いますので、なるべくストレスが発散できるような事、例えばスポーツやカラオケ、アロマテラピーなどをするように心がけることが大切になってくると思います。

汗をかいてしまうと嫌だなって思ってしまいますよね。自律神経と言うのは自分ではコントロールできないものです。汗をかいてはいけない、汗をかきたくないと思えば思うほどストレスや緊張を感じてしまい余計汗をかいてしまう結果になってしまいます。

対策としては「汗をかいてしまったけど仕方ない」と言うように開き直る事が大切だと思います。難しいとは思いますがね。

精神性発汗は気にしすぎや考えすぎが原因で起こることが多いと思います。性格的なものだからなかなか直すことは難しいとは思いますが、心療内科などに一度診てもらうという方法もあると思います。

食生活の改善で多汗症対策

多汗症の人は汗をかくということに対して反応しますよね。食事を食べるときでも気にする人は多いと思います。特に刺激の強い食事、香辛料が強い食事、辛い食事、熱い食事などは汗をかきやすく一度汗をかくと多汗症を引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。
多汗症の原因にはストレスや緊張、不安など精神的なものが大きく関わっていますが、それだけではなく食事によってでも汗をかいてしまう場合があります。
このことから食生活を改善することである程度解消することが可能になると思います。

どのように改善すると効果があるかと言うことですが、例えば以下のようなことに注意してみてはいかがでしょうか?
・辛いものなど刺激物の摂取を控えるようにする
・肉類など動物性脂肪の過剰摂取を控えるように
・夏に体が暑いからと冷たいものばかり摂取しない
・食事をするときはなるべく楽しみながらとるようにする

というように上記のようなことが挙げられます。
辛いものや刺激物を摂取したときには味覚性発汗と言い汗をかくのは普通の事ですが、それが過剰になると味覚性多汗症と言い多汗症になる可能性があると言うことになります。

また、肉類を摂取すると体温が上がります。これにより汗をかいてしまうのですがさらに皮脂線から皮脂もでますので臭いの原因になると思います。体臭が気になると言う方はこの点にも注意が必要になってくると思います。

また、辛いものを食べると汗をかいてしまう、暑いものを食べると汗をかいてしまうと言うように思い込むのも発汗を促してしまう結果になってしまいます。これはストレスや緊張に繋がりますので精神性発汗と言うことになります。

食事をするときは汗の事を気にせず楽しく食事することが、結果的には汗をかかないようなことに繋がっていくと思います。

多汗症対策としてできることは、上記にあげたような刺激の強いもの、辛いものをなるべく摂取しすぎないことだと思います。

と、ちょっと考えただけでも食べ物や食事が多汗症の対策としてとても重要だということが分かると思います。また、多汗症対策として有効な食べ物は豆類だと言われています。
女性ホルモンに発汗を抑制する作用、汗をかいてもサラサラにしてくれる作用があるということはご存知でしょうか?これにより女性ホルモンがあると多汗症対策に効果的だということも分かります。これを食事から摂取しようとした場合、主に大豆や納豆や豆腐などの豆類に含まれているイソフラボンという成分が女性ホルモンに似ている成分が含まれているとされていますので豆類を摂取するようにすれば多汗症対策になると思います。

豆類というのは、多汗症対策だけでなく健康にも効果が期待できる食品として知られていますし、納豆や豆腐などさまざまな種類で摂取することが可能です。多汗症対策に限らず、健康的に過ごすようにするためにも豆類をよくとるようにしましょう。また、多汗症対策には刺激が強い食品も避けるようにするとより効果的に対策ができるようになると思います。

精神的な多汗症対策

多汗症の対策を考えている人にとって、治療法や対策法とは気になるものだと思います。


治療の一つとして音楽療法があるのはご存知でしょうか?
音楽療法というのは、投薬と音楽で治療する方法で抗不安薬というものを一日15mg位投薬し、2週に1?2回のペースで音楽を聴いて多汗症の治療をするというものです。1回に聞く音楽の時間は30分ほどで、その前後で気分を落ち着かせるために10分間ほど安静にするということが必要になります。
その治療の経過を、発刊量、脈拍数、血圧など計測して本人に見せて確認させることによりこれほど効果があるんだよという認識を持たせることも行っているようです。

音楽療法で多汗症対策する人の中では小さいときから緊張したり、異性と話をしたりするときだったり何か嫌なことがあったりするときに手のひらに汗をかいてしまったり、足の裏や脇、顔、頭部などに汗をかいてしまって困っている状況にあり、薬物療法や心療療法など他の治療法をしても効果が無かった人がやってみると効果がでる場合もあるそうです。

音楽療法をやってみて、実際に発汗量などが抑えられた場合、音楽によって抑えられたという事実が本人に認識され、汗の量を自分でコントロールできるんだという状態まで持っていくことが可能になります。それによりだいぶ多汗症の症状が改善されていくものだと思います。

多汗症を予防・改善する為の対策法として自律訓練法というものもあります。

発汗を作用しているものは、自律神経の働きによってですのでその働きを整えることによって過度の緊張をほぐし、リラックスした状態に持って行き、発汗を軽減させるという方法が自律神経訓練法ということになります。

この方法はドイツの精神科医であるシュルツという人が開発したリラクセーション法を元にしているもので意図的にリラックス状態を作り出し、精神面へ効果をもたらせるという効果を期待するものになります。

一石二鳥では無理ですが、毎日2?3回訓練することによって効果が出てくるものだそうです。この方法はよくスポーツ選手も使っている方法のようです。

交感神経が活発化すると発汗量が増え、副交感神経が活発化すると(主に睡眠中など)、精神性発汗が抑制されるようです。このことを踏まえて体を意図的にリラックス状態に持っていけるようにして副交感神経を活発化させ、発汗量を抑えるようにするのが自律神経訓練法になります。

効果の程は多汗症の状態にもよりますが、多汗症の種類が精神性発汗のように汗をかくことにたいして意識が行くたびに汗の量が増える場合など、リラックスさせる場合などに効果があるようです。またこの方法は多汗症対策だけでなく、体をリラックスさせるためのリラックス法としても利用できる方法です。

また、この訓練と同時進行で薬物療法を行うことによって、より多汗症対策が効果的に進めることができるのではないかと思います。

多汗症対策の為の治療法

多汗症対策には病院での治療が必要な場合があります。
多汗症の原因にはさまざまなことが考えられますが、ストレスや不安・緊張などからくる精神的なことが原因の場合が多いようです。その場合、心身治療が有効の場合があります。この方法は全ての症状について有効であるとは限りませんが、症状が軽減されることもあるようです。

また、汗をかくことに対しての恐怖感や緊張感などを感じてしまって余計に汗をかいてしまう人もいるでしょうがそういった人こそ心身治療が効果的なのではないかと思います。

心身治療の方法ですが、主にカウンセリングを行っていき、汗に対する恐怖感や緊張感を徐々に取り除いていき、交換神経や副交感神経と言うような自律神経のバランスを整えると言うやり方を行うようです。

また、汗に対する恐怖感や不安感を抑えるために精神安定剤が処方されるなど薬物による治療方法と言うものもあります。
この方法では直接汗を止める効果はありませんが、緊張を和らげることができます。緊張を和らげてリラックスさせることで汗を抑制することができるかもしれません。

しかし、直接汗を抑制する効果がある薬があります。それを使うことにより汗をかくときに交感神経から出ている物質を止めることができます。
この薬を使うと、手のひらや足の裏のような部分的な汗だけでなく、全身に作用するようになります。ですから副作用が出てくる可能性がありますので医師の診断を受けてから服用することをお勧めします。

多汗症対策の為の治療法として、インフォレーゼという治療法があります。これは多汗症やワキガの治療法として有効です。この治療方法はワキガの治療の為に開発されたもので、病院ではなく通常エステで行われる治療方法です。

このインフォレーゼの治療では電気を流しますが、電極にホルマリン溶液を浸したガーゼを巻きつけて脇にあて、アポクリン汗腺の分泌口を破壊します。これにより汗の分泌量が少なくなるのでワキガの治療にもなるし、多汗症の改善にも繋がってきます。

これだけ聞くと簡単に治療ができるので画期的だと思う人も多いでしょうが、1?2週間位しか効果が持続しないため、継続的な治療が必要になることが最大の欠点だということになります。

しかし、利点ももちろんあります。短期間ですがワキガの症状を軽減させることができますし、消臭効果も期待できます。多汗症も多少改善されると思います。また、皮膚に対するダメージも少ないということも利点として挙げられます。

また、ワキガの原因になっている細菌の繁殖を防ぐ方法としては脇毛の脱毛でもいいと思います。これはアポクリン汗腺を完全には破壊していないために症状を軽減させることしかできないのですが、精神的にも余裕が出てくることがありますので多汗症の対策にはなると思います。

こういう治療方法も多汗症対策のひとつとして候補に入れてみてはいかがでしょうか?多汗症やワキガが軽減されることで精神的にも余裕ができ、きっと改善されていくことだと思いますよ。

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